8月13日、鏡平宿泊。写真は鏡池に映る弓折岳。
翌朝は弓折分岐から笠ヶ岳を目指しました。
秩父平から見る秩父岩
お天気には恵まれましたが、暑くてかなり消耗しました。
笠分岐過ぎから眺める笠ヶ岳 旧笠分岐は現在の分岐点より笠ヶ岳寄りにあり、稜線から直接カールへ降りて雪渓上部をトラバースする設定でしたが、崩落等のリスクが高いために現在のものに変更されているようです。
現在の分岐点は旧笠分岐に比べ杓子平からの最後の一登りが追加されています。
抜戸岩:燕~常念間の蛙岩に似ています。登山道は合わせた掌の間を抜けていきます。稜線上の数少ない日陰。
笠ヶ岳の東斜面に寄り添う「緑の笠」。瘤状の膨隆は樹木に覆われ鞍部に小さな池を持ちます。
笠山頂
笠ヶ岳から槍見温泉へ下るクリヤ谷コース方面。かなり荒々しい印象。
すべての条件が最高の快適な稜線歩きの筈でしたが、ただ自分の体調だけがままならず、左手が浮腫み異常に息苦しく循環器系の不調が強く疑われました。
60代、70代のパーティーに次々と抜かれ、今年の夏の終わりとともに自分の人生の夏も終わったのかもしれないと強く意識した今回の山行でした。
下山は笠新道からでしたがつらかった。
帰宅途中平湯「神の湯」に入浴。